伊藤園「お~いお茶」タイアップソングで話題沸騰中
「次のせ〜の!で - ON THE GREEN HILL -」
9月22日(水)CDリリース決定!
先行配信され、ドリカムファンだけでなく、ソニックファンをも喚起させた、伊藤園「お〜いお茶」タイアップソング「次のせ〜の!で - ON THE GREEN HILL – DCT VERSION」を収録したCDを9月22日に発売することが決定した。
国民的ブランド「お〜いお茶」、世界的キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、そしてJ-POP王者「DREAMS COME TRUE」という前代未聞のトリプルコラボで生み出された新曲は、ドリカムの過去と未来を繋ぐマルチバースな一曲だ。
今を遡ること30年前、セガのメガドライブ版ゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のために中村正人がMASATO NAKAMURA名義で書き下ろしたひとつが「Green Hill Zone」という曲。今回の新曲は、この「Green Hill Zone」をベースに、サビのメロディーを新たに加え、まったく新しい曲として命を吹き込んだものとなっている。
ストリングスやホーンを使った壮大なイントロから、実は“ソニック感”が溢れているし、そのまま流れ込むメロディーラインはまさに「Green Hill Zone」そのもの。ゲームミュージックを彷彿とさせるシンセの響きや2コーラス目から入る4つ打ちのキック、それとストリングスやホーンが共存するアレンジは、まさにドリカムが歩んできた30年以上の経験が凝縮されたものだ。
ゲームの面白さやキャラクターのユニークさで今も世界中で愛されている“ソニック”は、昨年公開された映画『ソニック・ザ・ムービー』も記憶に新しいが、ハリウッド版の続編の公開を2022年4月に予定。今後さらに世界中にファンを増やすことだろう。
“ミドリの丘”(=Green Hill)という言葉が出てくる歌詩は、広大な茶畑を連想させるもの。雄大な自然の光景が目に浮かぶことに加えて、コロナ禍における日常を歩んできた人々の背中をそっと押してくれるやさしい手触りがある。「何度でも」と同じベクトルのメッセージが、時代の空気をまとってアップデートされているかのようだ。
今回のCDシングルには「MASADO & MIWASCO VERSION」も収録。MASADO & MIWASCOとは、次元を超えたデジタル空間で活動するドリカムのヴァーチャルキャラクターのことで、世界初のパラリンピック公式ゲーム「The Pegasus Dream Tour」でこのキャラクターがライヴを行うことも決定している。
この「MASADO & MIWASCO VERSION」の制作には、昨年10月にリリースした『DOSCO prime』を作り上げたことが活きている。ドリカムの超ヒット曲の数々を自らダンスチューンにコンヴァージョンした『DOSCO prime』での経験から、今回作った「DCT VERSION」をさらにアレンジして、ドリカム流のダンスミュージックとして再構築。それでいて、ゲームの中でコインを連続でゲットするシーンや、ソニックがバックスピンするときのサウンドを彷彿とさせる音の使い方など、ゲームミュージックとの親和性も忘れていない。
ソニックというネタ元から、オリジナル楽曲を編み出し、そこからさらにまったく新しい別の流れをつくりだすというドリカムのクリエイティヴの多面性と深度には驚かされるばかり。DREAMS COME TRUEは、中村正人と吉田美和のバンドだが、今回のシングルからは、彼らが音楽を中心としてゲーム/アニメ/ヴァーチャル世界といった未来的な表現を領域に含んでいく多次元の地図のようにも思えてくる。DREAMS COME TRUEというマルチバースを旅しているふたりのアドベンチャーから、今後も当分目が離せない。
<「次のせ〜の︕で – ON THE GREEN HILL – DCT VERSION」配信>
2021年7月7日配信
▽『次のせ〜の︕で – ON THE GREEN HILL – DCT VERSION』リンクファイヤ
https://dreamscometrue.lnk.to/tsugino_seno_de_single
▽お〜いお茶キャンペーンサイト
https://cp.itoen.co.jp/ocha777
▽TV-CM お〜いお茶 「ドリカム茶畑オンラインフェスなどが当たる︕」伊藤園